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夏期講習に参加して

今日は三門・妙林寺を会場に宗務所主催の夏期講習に行ってきました。

午前中は宗務所長、宗会議員をはじめ関係各会の活動報告が行われ、昼からは講演会が行われました。

去年まではただ聴講しているだけでしたが、今年から宗務所のスタッフとしてお手伝いさせていただいている関係から、会場の外でひたすら配布物の整理や昼のお弁当、受付の仕事で結局、写真を撮りに入った以外はほとんど講演等の話を聞いていません。残念ながら…

それでも宗務所も新しくなり所長さんはじめ各登壇者の並々ならぬ情熱は外にいても、中の様子を伝えるモニターを通じ十分に伝わってきました。

昼食をはさんで午後からは山梨県・立本寺住職、NPO法人災害危機管理システムEarth理事長の石原顕正上人により講演が行われました。石原顕正上人は崇高な思想のもと災害ボランティアで活躍されていて、その活動と上人を突き動かす動機、思いを熱く語られました。

やるべきことが決まったならば、
執念をもってとことんまで押しつめよ。
問題は能力の限界ではなく、
執念の欠如である。


行動となって
現れないような思考は
無用である。


そこで突然ですが、上の文章は東芝社長や経団連会長、第二次臨時行政調査会会長を歴任された土光敏夫氏のことば。

石原上人のお話を聞き、その活躍をみるにつけ、ふと土光氏の言葉が思い出されました。自分自身石原上人と同じ宗教者・僧侶としてその信念と行動力には本当に頭が下がりますね。


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