10時半開式。宗務所長、宗会議員の挨拶に続き、宗務所長ならびに５会代表による宗務連絡が行われました。

宗務所、各会ではそれぞれ特色ある活動を行い、時に連携しあいながら様々な取り組みを行われています。現状と今後の予定と方針について説明が行われました。

昼食をはさみ、13時からは国際日本文化研究センター教授・末木文美士（すえき　ふみひこ）先生による「法華経の菩薩論」をテーマに講演が行われました。

私たちがもつ従来の法華経観に対し、菩薩論に焦点をあて独自の法華経解釈を展開され、限られた時間の中ではありましたが末木先生の深い法華経理解を講義されました。

一見やわらかい物腰と口調とは異なり、とても難しい内容ではありましたが参加者も引き込まれ熱心に拝聴しました。

私も以前、末木先生の書物をいくつか読ませていただき、とても感銘を受けたのを憶えています。多くの著作を次々とだされていますので、またぜひ手にとってみたいです。

ご参加の皆様ご苦労さまでした。