中四国教区教学研修会・徳島
先月、29、30日の2日間にわたって開催された「中四国教区教学研修会」に参加してきました。
会場の徳島グランヴィリオホテルには中四国9県から約80名の僧侶が集まりました。(岡山からは20名が参加)「教学〜」と名がついている通り法華経、日蓮聖人の教義について講義を受け研鑽するまじめな研修会です。
1日目は勧学院長の上田本昌先生による「日本文学と法華経信仰」について、2日目は勧学院講学職の望月真澄先生による「日蓮宗年中行事の今昔」について講義が行われました。
2日間にわたて80分の講義を6講。合計8時間にも及ぶ長丁場で久々に学生にもどったような、どこか懐かしい雰囲気の中みっちりと勉強させていただきました。
特に印象的だったのは勧学院長の上田本昌先生にはご高齢にもかかわらず、長時間立ちっぱなしで熱のこもった講義を続けられたことです。深い信仰心に裏打ちされた説得力のある講義は言うまでもなく、その姿勢には圧倒され深く感銘を受けました。
今後、さらに教学への理解を深め研鑽をしていきたいと思います。