8月18日（日）今年で９回目となる「正福寺夏休み寺子屋」が開催されました。

今回の寺子屋は「いのちに合掌」をテーマに小学生17名の参加がありました。

午前中は本堂にてお経練習、写経などを行いました。慣れないお経や仏事作法で戸惑う子どもも多くいましたが、それでも意欲的に取り組んでいる様子が見受けられ、とくに写経に一心に取り組む姿がとても印象的でした。

お昼は毎回好評の「そうめん流し」。約6メートルの2本の竹に流れるそうめんを子どもたちは和気あいあいと楽しみながらいただきました。

午後からは岡山理科大学のボランティアによる科学実験教室。「光」をメインテーマに光の特性を伝える科学実験や、牛乳パックを利用したカメラ作りを行いました。子どもたちも映像や道具を使って分かりやすく楽しみながら興味津々の様子でした。

今回参加した子どもたちの中には去年に続いて２度目の参加の子もいて、帰り際には「来年も参加したい」と語るなど好評でした。

準備、運営には檀信徒青年会の皆様にサポートいただきました。厳しい暑さでしたが本当にお疲れ様でした。私もお盆直後で大変な面も多いですが、子どもたちがお寺を身近に感じ、夏休みの楽しい思い出になってくれればとてもうれしいですね。