第733遠忌お会式と講演会

法要に引き続き兵庫県立大学名誉教授、瀬戸内市妙興寺の岡田真美子先生からご講演をいただきました。
ご自身の体験やユーモアを交え、柔らかな口調で語りかけるお話に、お参りのお檀家さんも熱心に聞き入りました。
また、パソコンを操りプロジェクターからスクリーンに様々な画像や資料を提示されることでとても分かりやすく、日蓮聖人のご生涯特に晩年から入滅わたり丁寧にお話しいただきました。
さらに講演後半では「龍女と宝珠」についてお話いただきました。
法華経以外のお経では女人は未来世において男性に生まれ変わり長い修行の経なけらば成仏はないと説かれてきました。しかし「龍女」は女性のままで成仏する、即ち即身成仏を説かれる重要な役割を担っています。
しかし、経文にある「変成男子」や、女性の即身成仏を信じない弟子らの現代にあっては差別的なやり取りの文言だけが取れあげられ、しばしば法華経が誤解をされることが多いところでもあります。
そこを岡田先生は法華経に説かれる女性の即身成仏を明かに示され、他のお経と比べても際立つ法華経の優位性と、日蓮聖人が法華経こそ女人成仏の扉を開いたものであると喝破されたことの意義を示されました。
また、「宝珠とは何か?」についても興味深く聞かせていただきました。
大変素晴らしいお話にとても勉強になりましたし、檀信徒もよく理解出来たようです。
