地鎮祭

「地鎮祭」や「上棟式」と聞くと神式をイメージされる方がほとんどかと思いますが、仏式(日蓮宗)でも執り行います。
実際、建築会社の担当者は打ち合わせの始めに「仏式は初めてなもので・・・」と戸惑いの表情を浮かべられることがほとんどですね。
さて、最近では地鎮祭をしない場合もあるようで、「略しても良い」と施主に進言される方もいると聞きました。建築日程、諸準備、効率など、難しいことも多いのかもしれませんが…。
日本人は昔から土地には神様が宿り、土地に手を入れたり、何か建物を建て場合は、神様から土地をお借りする意味で地鎮祭を行い、工事の安全、建築成就、家内安全を祈念してきました。
神仏や自然に対する敬虔な態度が薄れ、利己主義が蔓延する現代にあってこそ、その意味をよく理解し、神仏はもちろん、お世話になった方々への感謝の思いをもって 、大事に営んでいきたいものです。
